胸の奥の方に微かに鈍い靄(もや)が詰っている感覚が彼女から伝わってくる。ハイヤーセルフとして見守る日々――けれど彼女の不安を感じるたび、「見守るだけ」では済まされない気持ちが胸に広がる。

「では、セッションを始めましょう。どのようなお悩みですか？」 昇は「はぁ……それが……」 と口を開くと、不思議なくらい、言葉が後から後から溢れ出てきた。

坂多昇（さかた のぼる）、三十五歳。商社勤務。 上司と取引先の板挟みの中で、日々怒りを押し殺しながら生きていた。 その夜も、いつものようにベッドに横たわり、目を閉じた。 まぶたの裏に浮かぶのは、羊の群れ。数を数えながら意識がぼやけていく――その中に、一匹だけ奇妙な羊がいた。

その夢の中で私は、水のない川を小舟で進んでいました。 水がないので、下に見える大小の丸い石をパドルでかいで進んでいきます。

初めてセッションを受けたとき、私は忘れていた“幸せな感覚”を取り戻しました。 「これをもっと知りたい」──その気持ちで学び始めたのがきっかけです。

このような流れを通して、あなたが悩みから解放され、本来の自分の在り方や望みに返っていけるようお手伝いしています。 小さな気づきの積み重ねが、日常生活の中での変化や心の軽さにつながります。

外側のエネルギーに引っ張られる日常から少し離れて、７層の光と愛のフィールドで深く癒されるひとときをご提案します。